2025.03.11
スタッフのつぶやき
-東日本大震災から14年-
notte stellata 2025
2011年3月11日に発生した東日本大震災から今日で14年が経ちました。
宮城県仙台市出身のプロアイススケーター羽生弓弦さんも当時被災され、それから宮城、東北、そして災害に遭われた地域に特別な思いをかけてくれています。
「宮城から希望を発信する」というテーマで、地元でアイスショーが開催されるようになり今年で3回目を迎えました。
私にとってこの場所は、なかなか赴くことが出来なかったのですが、訪れる切っ掛けをくれたのがこのアイスショーでした。
「notte stellata(ノッテ ステラータ)」とはイタリア語で「満点の星」や「星月夜」を意味するそうです。
震災の夜は停電により真っ暗で、星空が綺麗だったことが印象的でした。
そんな、被災地を照らした美しい星のように、ほんの少しでも人々が笑顔になるきっかけになれたらという思いがこのアイスショーには込められています。
ショーの内容は本当に素晴らしく、祈りや希望、観る人により色々な思いを感じる構成になっています。
この特別な場所で、震災の日を迎えることができ、何か区切りをいただく切っ掛けになったような気がします。
そしてこの日が、今後の防災について見直す切っ掛けにもなればいいなと思います。
地域によって備えは様々だと思うので、ハザードマップを確認したり、最寄りの避難所の場所を確認したり、そこから見えてくる備えを少しずつ生活に取り入れていけたらと思います。
リポート M